上倉研究所 - 音楽エンタメ考察サイト

音楽などエンタメ作品のレビュー&考察ブログです。

【写真付き解説】PlayStation5 で AirPods を使う!

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PlayStation5では、Bluetooth音声デバイスが利用できません。

この為、Bluetoothで各デバイスと接続して利用するAirPodsシリーズはPlayStation5では利用できないのですが、Bluetooth オーディオトランスミッターを利用すれば比較的簡単に利用できるようになります。

今回は、Bluetooth オーディオトランスミッターを使って、AirPodsをPS5で利用する手順について写真付きで解説します。

1. Bluetoothオーディオトランスミッター "BT-W3"

今回、Bluetoothオーディオトランスミッターには Creative BT-W3 を使いました。
本記事の執筆時点で5,000円弱ぐらいで購入できました。

トランスミッターとは、送信機の事で、Bluetooth非対応製品であっても、Bluetoothオーディオトランスミッターを接続する事でBluetoothバイスが利用できるようになります。(トランスミッターを接続した製品側には、USBオーディオ機器と認識されます。)

 外装はこんな感じです。

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Creative BT-W3

開封するとこんな感じで入っています。
基本的には上側に入っているドングルだけ使います。(赤枠)

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Creative BT-W3

ちなみに、左下に入っているのはUSB type-C→A変換アダプタです。USB type Cに対応していないデバイスでも、変換アダプタを接続して利用する事ができます。

 

2. PlayStation5にBT-W3を接続する

PlayStation5への接続は、ただ刺すだけです。

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PlayStation5へのBT-W3の接続

PlayStation5のデフォルト設定では、オーディオデバイスが接続されると自動的に音声出力/入力先が切り替わるので、以下のような表示が画面右上に出ます。

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PlayStation5画面

 

3. BT-W3 と AirPodsをペアリングする

ペアリングがちょっと分かりづらかったのですが、BT-W3とAirPodsを両方ペアリングモードにして近づけると自動的にペアリングされます。

まず、BT-W3側ですが、PlayStation5に刺した状態で、お尻側にあるボタンを5秒以上長押しすると、ペアリングモードになります。(PS5に刺さってない状態の写真ですみません。)

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BT-W3のペアリングボタン

次にAirPods側。

私はAirPods Maxをペアリングしましたが、AirPods側の設定は無印でもProでもMaxでも概ね同じです。

AirPods Maxの場合はノイズキャンセリングのボタンを長押しすると、インジケーターランプが白く点滅して、ペアリングモードになります。

この状態でBT-W3に近づけると自動的にペアリングされます。
(ペアリングが完了すると、インジケーターランプが緑色になるので分かります。)

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AirPods Maxのペアリング

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ペアリングモード中はインジケーターランプが白く点滅する

なお、AirPods 無印/Proの場合は、ケース裏側の丸いボタンを長押しすると、ペアリングモードになります。インジケーターランプの位置は無印とProで異なりますが、ペアリングモードになるとインジケーターランプが白く点滅する仕様は同じです。

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AirPods 無印/Proのペアリングボタン

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AirPods(無印)のインジケーターランプはケースを開けたところ

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AirPods Proのインジケーターランプはケース前側

どのモデルのAirPodsでもペアリングモードにして、BT-W3(ペアリングモード中)に近づければ自動的に接続されます。

以上で設定は完了です!

 

4. 感想

取り敢えず、AirPods MaxをPlayStation5に接続して、少しDemon's Soulsをプレイしてみました。ファーストインプレッションですが、感想としては下記の通りです。

(またいつかMax以外でも使ってみて、感想はアップデートしたいと思います。)

 

<良かったところ>

  • AirPods Maxに限らずだと思いますが、ヘッドフォンを接続してPS5をプレイすると、3Dオーディオが楽しめます。例えば、視点を回転させると、ゲーム内の音源の方向に合わせて前から後ろへ音が回り込む感覚を楽しめるのは楽しいです。

<悪かったところ>

  • 最初接続後、暫くは音がブツブツ途切れる感じがありました。再接続などをしたらいつの間にか気にならなくなりましたが、どう言う条件で発生するのかがハッキリ分かっていません。

 

以上です。最後まで閲覧頂きありがとうございました。

【比較】Apple AirPods 無印 / Pro / Max を1ヶ月使い分けてみた感想

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AirPods 無印 / Pro / Max

私は2017年頃からAirPods(第1世代)を使い続けていたのですが、最近になって2019年10月にAirPods Pro、2020年1月にAirPods Maxを購入しました。

約1ヶ月程各デバイスを使い分けたり、比較してみた結果について記載します。

1. AirPods 全モデルに共通の特徴

 全モデルで、以下の点は共通した特徴だと思います。

 

音質はバランス型

  • 低音・中音・高音のバランスが良く、聴きやすい音だと思います。もっと低音が利いている方が好みならBoseだったり、逆に、高音の派手さを求める場合はSENNHEISERなんかの方が良いかも知れません。音質のバランスはメーカーとモデルによって全然違うので、店頭などで聴き比べて自分が良いと思うものを買うのがベストです。
  • 個人的に、Appleは最も万人受けするベーシックなバランスだと思っています。
  • 無印 → Pro → Maxの順で、バランスはそのまま、音の解像度が上がるような印象でした。

 

Appleバイスとの親和性は抜群

  • やはり、Apple製品同士の連携は秀逸で、使っていて気持ち良いです。例えば、箱から取り出してiPhoneに近づけると、すぐにiPhone側に接続ボタンが表示され、シームレスに利用開始できます。痒いところに手が届くようなUI設計は流石Apple
  • 一方、特にスマートフォン等をApple製品で固めていない場合は、この部分の特別感は感じられないと思います。(もちろん、Androidなどでも利用できますが、一部機能が制限される場合はあるようです。)

 

次に、モデル別の特徴を比較していきたいと思います。

 

2. AirPods 無印 / Pro / Maxの比較

ざっくりした比較としては以下の通りでした。(個人の主観による感想です。)
※ 価格は2021年2月現在のApple Storeの販売価格(税抜)です。
AirPods 無印の価格・連続再生時間・重さは、2021年2月現在で入手可能な第2世代の数値にしています。

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AirPods 無印 / Pro / Max 比較

いくつか使用して分かったポイントを補足します。

  • 音質
    前述の通り、無印 → Pro → Maxの順で、バランスはそのまま、音の解像度が上がる印象。バランスは同じと言っても、当然、上位モデルの方が低音も高音もハッキリしています。やはり音質は、ProとMaxでも結構差が感じられます。
    Maxで今まで聴き込んでいた楽曲を聴き直した際、「あー、ここで高音こんな風になっていたんだ」とか「ベースってこんな感じだったんだ」というような発見があって面白かったです。

  • 耳への負担の軽さ
    地味に無印が一番長時間つけていても負担が少ない印象でした。単純に密閉性が低いからだと思います。
    その点、Proは耳の穴を密閉するような付け方なので、長時間つけていると体質によっては耳の中が痒くなる場合があるかも知れません。(カナル式に慣れている人なら問題ないかも)
    私の場合は、無印は何時間でもつけていられますが、Proだと数時間、Maxだと4〜5時間連続でつけていると、ちょっとしんどい印象でした。

  • 操作性
    無印はタップ・ダブルタップ操作、Proは押し込み(ボタンに近い感覚)での操作、Maxはボタン+ダイヤルボタンでの操作です。無印は、操作時のクリック感がなくて、タップが認識されない場合が多かったですが、Pro / Maxでは殆どそのストレスはありません。
    ProよりもMaxの評価が高いのは、ダイヤルでの音量操作ができる点を評価しています。(Proはイヤフォン側で音量操作をする場合、Siri頼み(音声操作)になります。)

  • ノイズキャンセリング
    これは正直Proレベルでも十分だと思いましたが、比べると、Maxの方が外部音がきっちり遮断される印象でした。
    (ちなみに、無印にはそもそもノイズキャンセル機能はありません。)

 

しかし、数値の部分は、Maxだけ価格もスペックも桁違いですね。
ちなみに、Maxは重さ519.3gと書くとかなり重たく見えますが、頭につけている分には意外と気になりません。暫く装着していると、つけている事を忘れるぐらい自然なつけ心地だと思います。

ただ、カバンの中などに入れて持ち運ぶ分には、間違いなく500mlのペットボトル1本分の重さ。

ちなみに、大きさを比較すると以下のような感じです。

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AirPods 無印 / Pro / Max

各モデルについて、個人的に良かったところ・悪かったところを以降に記載します。

 

3. AirPods 無印

良いところ

  • 装着感が最も軽く、耳への負担が少ない。
    → 密閉性も低いので、蒸れて耳が痒くなったりしにくいです。
    → 例えば、長時間のオンライン会議や、就寝時など、長時間つけ続ける必要がある用途においては最適だと思います。
  • 安くて、必要十分な音質
    iPhoneに標準でついてくるイヤフォン(EarPods)とほぼ音質は同じで、可もなく不可もなくな音。

悪いところ

  • 特に、低音/高音の細かいニュアンスまで聴き取る事は困難。

 

4. AirPods Pro

良いところ

  • イヤフォン型としては十分に高い音質。
    → ヘッドフォン型に興味がないならば、良い選択だと思います。
  • AirPods同様、ケース含め、小型で可搬性が高い。
    → 小さくて軽いので、カバンの中でも邪魔になりません。

悪いところ

  • 一番、耳の穴が蒸れやすい。
    → 体質によると思いますが、個人的には1〜2時間装着しているだけで痒くなってくる場合がありました。

 

5. AirPods Max

良いところ

  • やはり音は良い。
    → 無印/Proでは気づけない音のニュアンスを楽しめる印象です。
  • 素材は高級感があって素敵。
    → 金属製のひんやり感があるケースと、メッシュのイヤーパッドは高級感があって良い感じですし、耐久力もありそうです。
  • 連続再生時間が長い。
    → 連続再生時間20時間はほぼ普通に使っていて、電池切れに遭遇するシーンがありません。

悪いところ

  • コスパは悪い。
    → 他メーカーも視野に入れれば、3〜4万円の価格帯でも十分な音質が期待できると思います。税込7万円弱は流石に高いとは思います。
  • 重い。
    → ケースを含めると500gを超えるので、カバンに入れて運ぶと、500mlペットボトル1本分増えた状態の負荷になります。

 

以上です!

もし今後AirPodsシリーズの購入を検討されている方のご参考になりましたら幸いです。

【ゲーム音楽】The Last of Us 1〜2の音楽解説&キャラが歌った曲について考察

本日は大好きなゲームの音楽について書いていきたいと思います。
そのゲームはこちら、The Last of Us!! 

【PS4】The Last of Us Part II 【CEROレーティング「Z」】

【PS4】The Last of Us Part II 【CEROレーティング「Z」】

  • 発売日: 2020/06/19
  • メディア: Video Game
 

もう夢中になってプレイしました。1も2も。最高のゲームだと思っています。

また、特に、"2"でエリーやジョエルが歌っていた曲については、特別な意味があるように思いますので、その辺りも少しだけ考察していきたいと思います。(考察っていう程のものでもないですが・・・。)

なお、この記事内では、可能な限りクリティカルなネタバレは避けていますが、基本的にはプレイ済みの方向けに書いており、どうしても一部内容に言及せざるを得ない為、未プレイの方はご注意ください。

 

1. The Last of Usとは?

人を凶暴化させる寄生菌が蔓延した世界で、人々のサバイバルを描いた作品

1は、主人公の中年男性ジョエルと少女エリーの2人の旅を軸にした人間ドラマ。人間 vs 寄生菌だけではなく、人間同士も争い合う凄惨な世界で、旅を続けるうちに徐々に2人の絆が築かれていく。まさに映画みたいなゲームで、当時プレイした多くの人に「続編を作る事は不可能」と言われた非常に完成度が高いストーリーでした。


The Last of Us 日本プレミア版トレーラー

しかし、2020年に続編2がリリース。

内容については、賛否両論出ていますが、本題から脱線する上、ネタバレになる為、ここでは詳細には触れません。いずれにせよ、筆者的には圧倒的に今年No.1のゲームでした。感情的に重過ぎて、「最高のゲームだったけど、もう2度とプレイしたくない」と言う謎コメントが出ました。(でも、いつかまたプレイすると思いますが。)

 

The Last of Usが凄いのは、人の感情を激しく揺さぶる、しかも、間違いなく賛否両論が巻き起こるようなストーリーを、プレーヤーの選択に依存せず(つまり、「プレーヤーが自分で選んだ」という自業自得感を与えず)、あえて一本道で展開するところだと思います。The Last of Usマルチエンディングはありません。誰がプレイしても、多少イベントの見落としはあるかも知れませんが、基本的に同じストーリーをなぞるようになっています。映画のように、唯一無二の「本物」である素晴らしいシナリオが一つあるのみなのです。

 

そんなThe Last of Usの雰囲気を形成する最重要要素の一つが音楽です。

 

2. Gustavo Santaolallaの音楽が演出する緊迫感と繊細な感情

The Last of Usシリーズの音楽と言えば、なんと言っても Gustavo Santaolalla(グスターボ・サンタオラヤ) !

Gustavo Santaolallaは、ブローズバックマウンテン(2005年)やバベル(2006年)でアカデミー作曲賞を受賞している映画業界で有名な作曲家です。ゲームに音楽を提供したのはThe Last of Usが初めて。

 

The Last of Usの音楽では、幅広い楽器(一部楽器ですらないものも)が使われていますが、何と言っても印象的なのは、メインテーマの主旋律で使われているロンロコ。(アンデス地方周辺で民族音楽によく使われる弦楽器。)良い音です。

メインテーマは本当に秀逸。ゲーム自体で描かれている、荒廃した、それでいて美しい世界の雰囲気、そして、その中で生きる緊迫感と切なさが見事に表現されており圧巻です。(このサントラが凄く良くて、一時期ヘビロテしてました。)


The Last of Us Music Video

 

また、これが「2」になると、また少し趣が異なります。「2」はゲーム自体が「復讐」の物語であり、音楽もテーマに相応しい重苦しさと、より一層の空虚さ、切なさ、沈鬱さが際立ちます。メインテーマも、メロディこそ同じですが、もはや別の曲。

凄い作曲家ですね・・・。

 

 

3. The Last of Us 2の制作発表トレーラーでエリーが歌った”Through the Valley”

前述した通り、The Last of Us 1をリアルタイムでプレイしたユーザーの多くは、「続編を作る事は不可能」と感じたのではないかと思います。1が完璧だった故に、「続編は、作るにしてもジョエルとエリーの話にはしないで欲しい」と言う声も多く聞かれました。

 

そんな中、2016年12月にPlayStation Experience 2016で2が正式に発表されました。その時のトレーラーがこちらです。(確か作品のテーマが「復讐」になるという事がアナウンスされたのもこの時だったと思います。)

このトレーラー、作品に関する細かいヒントが散りばめられていて、ファンの間で考察談義が盛り上がりました。


The Last of Us Part II - PlayStation Experience 2016: Reveal Trailer | PS4

 

トレーラーでエリーが歌っている曲が、Shawn Jamesの”Through the valley”という曲です。("Shadows"というアルバムに収録されているのですが、アルバム全体がとっても良いので、通しで聴くのがオススメ。ちなみに筆者は8曲目の"If That's Love"っていう曲がお気に入りです。)


Shawn James - "Through the Valley" - Official Music Video

 

このエリーが歌っている部分自体は、どストレートにThe Last of Us 2のストーリーに直結しています。歌詞は下記の通り。

I walk through the valley of the shadow of death
And I'll fear no evil because I'm blind to it all
And my mind and my gun they comfort me
Because I know I'll kill my enemies when they come

<訳>
私は死の影の谷を歩いていく
私は悪を恐れない
だって、何が悪かなんて分からないから
心と銃があればいい
何故なら私は、敵が来たら殺すから

〜中略〜

But I can't walk on the path of the right because I'm wrong.

<訳>
でも、私は正しい道なんて歩けない。何故なら私は間違っているから。

 (出典)Shawn James - "Through the Valley"

The Last of Usは、ゲームの序盤で重要なイベントが発生し、エリーはある敵勢力に強い憎しみを抱く事になります。復讐が正しくない事なんて分かっている、でも敵を殺すしかない・・・そういう感情が表現されている訳です。

そして、この曲、エリーは最後まで歌っていませんが、曲の終わりの歌詞は以下の通り。

But I know when I die my soul is damned

<訳>
でも、私が死んだら、私の魂は地獄行きだ。

(出典)Shawn James - "Through the Valley"

地獄に落ちても良い、どうなっても良い、それでも、エリーは「I'm gonna find, and I'm gonna kill every last one of them.(奴らを見つけて、最後の一人まで残らず殺してやる)」という固い決意を持って旅に出る。それが、The Last of Us 2の「始まり」です。

では、エンディングではどうなるのか?

 

4. The Last of Us 2のエンディングでエリーとジョエルが歌う”Wayfaring stranger”

トレーラーだけではなく、作中でも、登場人物がギターを演奏したり、歌ったりするシーンが複数あって、いくつかの曲が演奏されるのですが、一番最後のエンディングでも、エリーとジョエルが"Wayfaring stranger"というアメリカの宗教歌を歌っています。


Wayfaring Stranger - Ashley Johnson and Troy Baker - PSX 2017 | PS4

(しかし、Ashley Johnson(エリー役)とTroy Baker(ジョエル役)の歌良いですよね。)

 

この歌詞がこちら。

I am a poor wayfaring stranger
While traveling through this world of woe...
Yet there's no sickness toil nor danger
In that bright world to which I go

<訳>

私は貧しい、彷徨える者。
苦難に満ちたこの世界を旅している。
何の病気も、苦難も、危険もない、明るい世界を求めて。


I'm going there to see my father
I'm going there no more to roam
I'm only going over Jordan
I'm only going over home

<訳>
私はそこに父に会いに向かっている。
もう彷徨わなくて良いように。
私はヨルダン川を超え、故郷も捨てていく。

この曲、エリーがとジョエルでは、実は微妙に意味が違うような気がしています。

 

ジョエルの場合は、パンデミックの当初より本当に酷い目にあって(主に1の話)、それこそ苦難と危険の連続の人生を歩んできた訳です。
しかも、実の娘のように愛していたエリーに憎まれる事もあったりして。

それでも、作中の最後の方の回想シーンでエリーの言葉に嬉しそうな表情を見せるジョエルが描かれており、これでやっと彷徨わずに、安らかに休む事ができる・・・そういうニュアンスなのではないでしょうか。

 

一方で、エリーは少し意味合いが異なります。(根本的には共通しているのですが)

新約聖書によると、ヨハネイエス・キリストに洗礼を授けたのがヨルダン川で、ヨハネはこの川のほとりの荒野で人々に「悔い改める事」を促し、洗礼活動を行なっていたとされています。

激しい復讐心に駆られ旅にでたエリーは、作中の最後の戦いで、ある選択をしました。

それにより、憎しみ・復讐する連鎖から離れたのです。

「憎しみという迷走から離れ、本当に大切なものを探す為に、故郷を捨てて旅に出る」

・・・エンディングのラストシーンも踏まえると、エリーの歌はそのように解釈できるのではないでしょうか。

 

あの後のエリーについて、DLCか何かで描かれないかな?と期待している筆者でした。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

大好きなゲームの音楽について書く事ができて楽しかったです。

是非、ご意見・ご感想をコメント頂けますと幸いです。

【音楽】衝撃を受けた高歌唱力・個性派の若手アーティスト3選(邦楽)

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ここ数年、日本の音楽がめっちゃ面白い。

魅力的なアーティストが次から次へ登場してますし、新しい切り口の音楽も続々とリリースされています。そして、歌唱力・演奏力が際立つアーティストも凄く増えているように感じませんか?

 

やっぱり、Youtube(もっと言うと、日本の場合はその前のニコニコ動画)が普及した事で、自分の音楽を発信できる人の母数が増えた → より大きな母数の中で優れたアーティストが発掘されやすくなった/切磋琢磨するようになった → 音楽業界全体の品質が向上・・・という構造になっている事も一因ではないかと思います。

 

冒頭からいささか脱線しましたが、今日は最近(?)注目している若手アーティスト3組について、書いていきたいと思います。

いずれも高い歌唱力を持ち、かつ、個性的。モダンなアーティストだと思います。

 

藤井風

ある日、HomepodでApple Musicの曲を垂れ流していた時、美しいピアノのイントロに次いで、一気に惹き込まれるような、色気香り立つような、それでいて、確かな技術力を感じる男性ボーカルの歌が流れてきました。

思わず、どのアーティストの何ていう曲か調べると、藤井風の「優しさ」でした。(即「いいね!」しました)


藤井 風(Fujii Kaze) - "優しさ"(YASASHISA) Official Video

この記事を書いている時点でまだ23歳という若さ。恐ろしい。

 

早速アルバム「HELP EVER HURT NEVER」を聴いてみましたが、これが凄く良い。R&B・ソウルがベースになっている音楽性だと思うのですが、優しく・繊細な歌唱は圧巻です。ちなみに、私は最初に聴いた時、想起したアーティストは「宇多田ヒカル」でした。(むしろ音楽性でいうと、平井堅の方がまだ近いような気もするのですが、何故かむしろ宇多田ヒカルに通じるオーラを感じる。)

 

というか、そのアルバムなのですが、収録楽曲が・・・

1. 何なんw

2. もうええわ

3. 優しさ

4. キリがないから

5. 罪の香り

6. 調子のっちゃって

7. 特にない

8. 死ぬのがいいわ

9. 風よ

10. さよならべいべ

11. 帰ろう

(藤井風 アルバム「HELP EVER HURT NEVER」収録楽曲)

・・・いや、タイトルからほんと何なん(笑)

このアルバム、1曲目「何なんw」から始まるわけですが、こんなに美しく繊細な歌なのに、歌詞といったら・・・

あなたのその歯にはさがった青さ粉に、ふれるべきか否かで少し悩んでいる

(藤井風「なんなんw」 より)

から始まるのです。凄い。しかも岡山弁全開。「青さ粉」って標準語では青海苔の事で、要するに「あなたの歯に挟まっている青海苔に触れていいのか迷っている」状態から始まる一曲なのです。

しかもこれが本当にふざけてなくて良い曲なのです。


藤井風(Fujii Kaze) - “何なんw”(Nan-Nan) Official Video

 

ちなみに、藤井風は、12歳の頃からYoutubeでピアノや歌の動画をアップロードしており、今でもその10年前の動画は藤井風のYoutubeチャンネルで視聴可能です。


【コブクロ】kobukuro-STAY ピアノ

 

2020年は、「MTV VMAJ 2020 Best R&B Video (最優秀R&Bビデオ賞)」とか「2020 Mnet ASIA MUSIC AWARDS Best New Asian Artist Japan」も受賞して、まさに今勢いがあるアーティストですね。

 

Vaundy

謎のアーティスト感が強い。現役で美術系大学に通いながら活動している20歳のアーティストです。

確かな歌唱力もさる事ながら、特筆すべきなのは楽曲センス。「不可幸力」を初聴きした時は衝撃的でした。3:21しかない曲なのですが、絶妙な中毒性を持つ前半のビート・リズムに引き込まれていると、2:00過ぎから来る畳みかけるようなボーカルの盛り上がりに一気に狩られます。初見殺しな一曲だと思いました。


不可幸力 / Vaundy :MUSIC VIDEO

 

それで、「不可幸力」が凄かったので、立て続けに「pain」「soramimi」「僕は今日も」などの曲を立て続けに聴いてみたのですが、どれも良い。凄い。しかも切り口が異なっていて、音楽性の幅広さが感じられる。本当に感情を揺さぶられる楽曲を作れるアーティストだと思います。


僕は今日も / Vaundy :MUSIC VIDEO

バラードも秀逸!

 

小袋成彬 / N.O.R.K.

そもそも何がキッカケで小袋成彬を聴き始めたのかというと、環ROYの「ゆめのあと」という曲でした。


環ROY - ゆめのあと

この曲凄い良いですよね。浮遊感漂うトラックに、環ROYのラップ、そして、「OBKR」と表記されているアーティストの美しいファルセット。「何だこのアーティストは!」と思って調べると、小袋成彬エイリアスでした。

 

小袋成彬というと、元々デビュー以前より、音楽レーベルTokyo Recordingsを設立して、プロデューサーとして活躍されていて、宇多田ヒカルが「この人の声を世に送り出す手助けをしないといけない」と言わしめたというエピソードが有名ですが、彼の音楽の深さと言ったらもう深淵です。多分私自身が殆ど理解しきれていないと感じます。抽象的な表現ですが、異様な熱意で真摯に音楽や芸術について考え、取り組んで、あらゆる事を試して到達できるような濃度を感じる音楽です。

アルバム「分離派の夏」、良いですよね。一級品のR&Bに文学を押し込んだようなアルバム


Lonely One feat.宇多田ヒカル

 

N.O.R.K.は、そんな小袋成彬が大学在学時代より組んでいたR&Bのユニットだそうなのですが、ミニアルバムを出していて、これがまた良いのです。

「FALL」が特にお気に入りなのですが、Youtubeで公開されている#02よりも、ミニアルバム「ADSR」に収録されているバージョンの方が個人的には好きです。


N.O.R.K. - The Fall (#02)

 

ミニアルバム「ADSR」はApple Musicを未契約でもちょっと試聴できるみたいです。↓

https://music.apple.com/jp/album/adsr/866906905

 

 

やっぱ音楽って楽しいですね。

皆様もオススメのアーティスト・曲があれば、是非ご紹介頂けますと嬉しいです。

【サービス】Apple Music (iTunes) が-9810エラーにより使えない事象の解決

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本ブログの主旨とは少しずれるのですが、もしかしたら参考になる人もいるかもしれないので・・・。

発生していた問題・事象

筆者は音楽を聴くのに主にApple Musicを利用しており、概ね便利に使っているのですが、先日よりMacbook Proで「ライブラリを同期」を実行しようとしたり、Apple Music(サブスク)より曲をDLしようとすると、

Geniusの結果は現在更新できません。不明なエラーが発生しました(-9810)。

後でもう一度やり直してください。 

・・・というようなエラーが表示され、何もできなくなる事象が発生していました。

OSをBig sur 11.0.1にアップデートしたあたりからおかしくなっていたので、そのあたりも原因かもしれません。

 

やってもダメだった事

以下は試してみましたが、改善しませんでした。

  • 端末の再起動 
    ・・・ 変化なし
  • Apple Musicの「環境設定」より「ライブラリを同期」をオフ→オン
    ・・・オフにできた後、オンにしようとすると、前述の-9810エラーが発生し、オンにできなくなった。
  • Apple Musicの「アカウント」メニューよりコンピューターの認証を解除→再認証
    ・・・変化なし
  • Apple Musicの「アカウント」メニューよりApple IDをサインアウト→サインイン
    ・・・変化なし
  • セキュリティ対策ソフト(Avast)の設定オフ
    ・・・ 変化なし(メインシールドの設定を全てオフにしても改善せず)
  • OSアップデート
    ・・・ 失敗。タイミング的にBig sur 11.1.0が公開されていたので、もしかしてアップデートすればバグ修正されているのではと期待しましたが、何故かアップデート事態が2/3ぐらいの時点で以下のエラーになってしまう。(インターネット接続は問題ない)

ダウンロードできませんでした。選択したアップデートをダウンロード中にエラーが起きました。インターネット接続を確認してからやり直してください。

 

事象の解決方法

結論としては、私の場合は「セキュリティ対策ソフト(Avast)をアンインストールして、OSアップデートを実行し、再起動」で事象が発生しなくなりました。

アップデート前にインストールしていたセキュリティ対策ソフトがOSアップデート時に機能不全を起こすケースってちょこちょこあるみたいなので、注意が必要ですね・・・。

【音楽】Linkin Park好きにオススメするラウドロック5選

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2020年、Linkin Parkがあの1stフルアルバム"Hybrid Theory"で衝撃的なメジャーデビューをしてから20周年となる節目の年。そして、ボーカル Chester Benningtonが亡くなってから早くも4年が経ちました。

そんなLinkin Parkについて振り返りつつ、Linkin Park好きなら是非聴いて頂きたいオススメのラウドロックをご紹介します!

Linkin Park好きにオススメ」の基準

筆者は、Linkin Parkが好きである故に、LinkinParkと音楽性が近いとか、格好良いとか言われているバンドは積極的に聴いてみるようにしています。

しかし、結論としては、他の多くの優秀なバンドがそうであるように、Linkin Parkは唯一無二のバンドであり、本当の意味で同じ音楽性のバンドなんて存在しないという事を理解しました。

 

この記事を読まれてる方でもそういう人多いのではないでしょうか。

Linkin Park好きならこれもオススメだよ」と言われて聴いてみると、大体はメタル要素が強すぎるパターンで、そうでない場合も、パンク・エモ・ラップのいずれかの風味が強すぎるような印象で、Linkin Parkの音楽を期待しているとガッカリするケースが多いように思います。

 

しかし、それで良いのです。アーティストはそれぞれ独自の味わいを持っていて、代替が利かないから貴重なのです。同じ音楽性を求めるなんて野暮というもの。

 

少し脱線しましたが、それでは、何を持って、Linkin Park好きにオススメなのか?

この記事では、個人的な主観に基づき、「Linkin Parkを聴きたいテンションの時に聴ける」と感じているバンドを紹介したいと思います。

 

LinkinParkの魅力

20年前のLinkin Parkがメジャーデビューした当初の衝撃について語らせて下さい。

1stフルアルバム"Hybrid Theory"がリリースされたのが2000年。シングルで言うと、"One Step Closer"が一番最初で、翌2001年にCrawing、Papercut、In The Endがリリースされました。

これぐらいの時期、MTVなどでも物凄い頻繁にかかっていて、中でも特に、筆者がのめり込むきっかけとなったのは"Crawing"でした。


Crawling (Official HD Video) - Linkin Park

今聴いても格好良すぎる・・・!

Linkin Parkらしい力強く、ある意味でシンプル・ストレートなギター、ベース、ドラム。

特徴的な味付けとなっている硬質な電子音とスクラッチ

そして何より、彼らも音楽性を決定づけているCharsterの美しいクリーンボイスからの全てを吹き飛ばすようなシャウト、Mikeの畳み掛けるようなラップ。

 

これぞ初期Linkin Park!という雰囲気ですが、ただただラウドなだけではなくて、凄くエモーショナルで、実は言ってみれば「繊細」な雰囲気があるアーティストなんだと思います。

従来のメタルとはまた全然違う趣で、だからこそ、リリースされた当初は「こんな音楽(ニューメタル)は、メタルじゃない」とか「ミクスチャーはロックじゃない」とか、色々揶揄される事もありました。・・・が、ジャンルなんてどうでも良いのです。格好良ければ。それがLinkin Parkの音楽。

Linkin Parkの音楽は、メタルロック、ヒップホップを中心に、テクノやエモの要素も取り込んで、それを高度なレベルでミックスした音楽だと思っていますが、このバランスが絶妙で、類似するアーティストがいません。(と思っていますが、ぜひオススメがあればコメントで教えてください!)

 

繰り返しになりますが、この記事では、Linkin Parkに類似したアーティストをオススメしたいとは思っていません。あくまで、個人的な主観に基づき、「Linkin Parkを聴きたいテンションの時に聴ける」と感じているバンドを紹介したいと思います。

 

おすすめアーティスト① coldrain

もしかしたら「いきなり日本のバンド?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、個人的にはここ数年ではNo.1です。もし、「普段は洋楽しか聴かない」なんて方だったとしても、ぜひ聴いて頂きたい。(そもそも歌詞は全て英語、かつ、ボーカルが日米ハーフで英語も堪能なので、日本のバンドに聴こえないかもしれないですが、音楽性には何処となく日本っぽいエモさがあるような。)

まさに彼らが自称する通り、ロディアス・ラウド・ロック。美しさと激しさが同居する音楽性は最高です。ちなみに、そもそもボーカル Masatoと、ドラムのKatsumaがバンドを始めたきっかけがLimpbizkitだったのだとか。ミクスチャー・ロック全盛期の申し子ですね。 


coldrain - MAYDAY feat. Ryo from Crystal Lake (Official Music Video)

これから初めて聴くという方は、とりあえず1st アルバム「Final Destinationから聴いて頂いて間違いないですし、逆に執筆時点の最新アルバムである「THE SIDE EFFECTS」も超オススメ。

 

余談ですが、 Crossfaithの「EX_MACHINA」というアルバムの最後に、ColdrainボーカルのMasatoをフィーチャリングした"faint"のカバーが収録されているのですが、これがまた凄いChesterへのリスペクトを感じる仕上がり。Yuotubeに上がっているライブバージョンは完全にMasato版って感じなんですが、アルバム版は原曲のChesterに思いっきり寄せていて、全然違うのです。Linkin ParkファンでもChesterの声に聞こえるのではないでしょうか。お試しあれ。

 

おすすめアーティスト② Bring Me The Horizon 

ポストLinkin Parkと言えば、ほぼ間違いなく名前が筆頭に上がってくるBring Me The Horizon。ボーカルの声質・発生がちょっとChesterに似ているのもあるんですかね。

メジャーデビューが2006年のバンドで、1stはいかにもデスメタルという感じでこれはこれで格好良いのですが、2013年の「Sempitermnal」あたりからオルタナティブっぽさが強まってきて、むしろ最近の筆者の好みに刺さってます。

「名前はよく聴くけど、初期のアルバムがデスメタル過ぎて合わなかった」とかいう方もいるのではと思ったのですが、是非改めて聴いて頂きたい。


Bring Me The Horizon - Happy Song (Official Audio)

昔からのファンの方には異論もあるかと思いますが、個人的には、取り敢えず、2015年の「That's the Spirit」か2019年の「amo」あたりを聴いてみて頂きたい。

後期のLinkin Parkとか好きな方はバッチリなのでは。

 

おすすめアーティスト③ From Ashes To New

聴いてください、この曲。

入り方なんて、まさにLinkin ParkのDNAを感じませんか?

From Ashes To Newは2013年に結成された比較的若い世代のバンドです。

音楽は、そのアーティストが聴いて育った時代の音楽が反映され、混ざり合い、新しい化学反応を起こして生まれ変わっていくもの。当時ミクスチャーとかが登場して、10年強かけて消化・再解釈された音楽が生まれていると考えると、ワクワクしますね。


From Ashes to New - Panic (Official Music Video)

上記のPanicが収録されているのは最新アルバム「Panic」ですが、1stアルバム「Day One」からきいても勿論格好良い。

 

おすすめアーティスト④ Sylar

疾走感があって、美しいメロディ、そして、ラウドなシャウト!テンションがバリバリ上がる音楽です。全体的にラウドなのですが、メロディーがキャッチーで聴きやすい。

こちらも2011年結成なので、比較的若いバンドだと言えるのでしょうか。(2020年現在だと10年目ってもはや若手ではないような気もするのですが、ロック界隈って2010年代以降のバンドって若い感じしません?気のせい?)


Sylar - Soul Addiction (Official Music Video)

アルバム「Help!」で聴いていくと、上記の"Soul Addiction"が2曲目で、次に続くのが"Assume"っていう曲なのですが、冒頭のスクラッチの入り方が何ともLinkin Parkを想起してしまう。そう、他の曲でもスクラッチの入れ方がとてもクールで、個人的にツボ。

 

おすすめアーティスト⑤ BackWordz

どんどん最近のバンドになっていきますが、最後は2015年から活動しているBackWordz。この記事で紹介するバンドの中では圧倒的にラップミュージックのDNAが強いのではないかと思います。切れ味の良いクリーンなサビメロと、ゴリゴリのラップ&シャウト。


BackWordz- Individualism (Official Album Audio)

このブログ執筆時点ではまだアルバムは「Veracity」の1枚しかリリースされていませんが、とても格好良いので是非。

 

(番外編)Mike Shinoda

Chester亡き後も、Mike Shinodaは活動を継続していますし、そもそもLinkin Parkが活動していた当時もFort Minorなどのプロジェクトでも活動していました。

Mike Shinoda名義の楽曲

特に、Cheasterが亡くなった後、ソロ名義のファースト・アルバム「Post Traumatic」は是非聴いて頂きたい。「Post Traumatic」は、日本語で言うと「心的外傷」ですが、あの辛い出来事があってから、そんなに時間を空けずに作成に取り掛かったと言われる本作は、精神的な「再生」のプロセスそのものを体現しているのでは。

色んな意見があると思いますが、私はこのアルバムを聴いて、「Linkin ParkのMikeだな」と感じました。Linkin Parkファンならば必聴の一枚。

 

また、今年7月10日にアルバム『Dropped Frames, Vol.1』がリリースされているのですが、この1曲目に収録されている「Open Door」が取り組みとして凄く楽しい。

MVを見ても分かる通り、いわばファンとの共同作業で生まれた楽曲で、ファンがヴォーカルとして採用されています。(新型コロナの外出自粛期間に、Twitchを通じて、ファンと交流しながら楽曲・アートを制作するようになったのだとか。)


Open Door (Official Video) - Mike Shinoda

このファンが応募した動画も、Youtube上で視聴できるのですが、「ああ、みんなLinkin Park大好きだな」って感じでとても楽しいです。個人的にはAi Mori氏が凄いと思いました。

https://www.youtube.com/results?search_query=%23singopendoor

Fort Minor


Believe Me - Fort Minor (Official Video)

 

(番外編)Chesterの参加バンド

Chester Beninngtonも、Linkin Park以外にもいくつかのバンドに参加しています。一番有名なのは Dead By Sunrize でしょうか?

また、元々はScott Weiland氏がボーカルを務めていた Stone Temple Pilots でも、2013-2014年の短い期間ですが、Chesterがボーカルで参加しています。

 

さらに、ChesterがLinkin Parkに参加する前に組んでいた Grey Daze というバンドがあるのですが、生前のChesterはこのバンドの復活を計画していました。残念ながら、生前にはそれは叶わなかったのですが、彼の死後、当時のバンドメンバーや仲間のミュージシャンの協力により、2020年にアルバム「Amends」がリリースされています。(この辺りの経緯は「B12」のMV冒頭でも少し触れられている)

ボーカルは、1990年代当時のChesterの録音を使っているそうで、インストは録り直してリミックスされています。(というか、当時のChesterって10代なんですけど、こんなにボーカルとして完成されていたって凄まじいですね・・・。)

また、「B12」のMVでは若かりし頃のドレッドヘアだったChesterが見れて面白いです。

Dead By Sunrize


Dead By Sunrise - Let Down (Video)

Stone Temple Pilots


Stone Temple Pilots with Chester Bennington - Out Of TIme (Official Audio) 

Grey Daze


Grey Daze - B12 (Official Music Video)

 

 

いかがでしたでしょうか。

いささか長い記事になってしまいましたが、お楽しみいただけましたら幸いです。

また、ぜひ皆様のオススメ音楽も教えてもらえると嬉しいです。